「ロスカットができるようになる方法」について解説します。2020年10月に発行したメルマガからの抜粋になります。
ロスカットができるようになる方法
今回のテーマは「ロスカットができるようになる方法」についてです。
ロスカットができないというのは多くのトレーダーが抱えている悩みです。
ではどうすればよいのでしょうか?
これに関しては近道がないので、繰り返しの練習しかありません。
練習の仕方ですが、まずはストップロスを決めることをおすすめします。
私はスキャルピングなのでストップロスは▲30円にしています。
ストップロスに達したら、理由にかかわらずポジションをすべて決済します。
このときに気を付けることとして、例外や特別を作らないでください。
メンタルの話になりますが、自分に甘いトレーダーは確実に失敗します。
本気で勝てるようになりたいのであれば、自分に厳しくしなければなりません。
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ストップロスを守れない
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「永遠に」勝てない!
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そう考えてもらって構いません。
やるならば覚悟を持って徹底的にやらないと何も変えることはできません。
逆指値を使う、部屋にルールを書いて貼り紙をする。
エントリー後は利確とロスカットのダブル決済指値を入れて場を見ない。
やり方は色々とあるので、とにかくストップロスを絶対化することが重要です。
NST(のんたんスキャルピングチーム)でもストップロスの徹底については厳しく指導しています。
あなたに質問です。
“トレードで絶対にやってはいけないことは何でしょうか?”
それは「大負け」です。
これは絶対に忘れないでください。
ストップロスとは、大負けを防ぐための最後の命綱なんです。
守っている限り、大負けすることはありません。
▲30円のトレードを+10円に利確できて喜んでいる人がいます。
こんなトレードに何の価値がありません。
ストップロスで切る勇気がなかっただけだからです。
そこから目を背けていては永遠に勝ち組には入れません。
▲100円や▲200円になる可能性があるトレードを、▲30円で切れた。
ストップロスを実行して大負けを防げたところに本当の意味があるんです。
ストップロスに引っかかるとダメージを受けますし、落ち込みます。
マイナスになるのは誰だって受け入れがたいですし避けたいものです。
しかしよく考えてみれば全戦全勝のトレーダーなんていないわけです。
敏腕トレーダーでも当たり前のようにロスカットをします。
大きな違いは「負け方がうまい」ことです。
傷が浅いうちに小さく負けており、大負けがありません。
ロスカットが苦手であれば、まずはストップロスを設定して必ず守ること。
逆指値注文などを使い、タッチしたら必ず切る習慣を身につけることをおすすめします。
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