2018年の年末は日経平均株価が25000円を目指す可能性が高いと予想しています。その理由について記事にまとめてみました。
トレカフェで22500割れを買い宣言
のんたんです。いつもブログをご覧頂きましてありがとうございます。最近はSNS【トレカフェ】を中心に書き込んでいるために、ブログやツイッタ―の更新ペースを落としています。
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さて今日は9月18日の火曜日です。寄付き前には、トランプ大統領が中国に対して第3弾となる2000億ドルの追加関税を発表しています。
日経平均株価は23000円近辺で推移。追加関税を受けた中国の動向が気になるところですが、すでに予測されていたことですので時間が経てば落ち着きを取り戻すと考えています。
私はトレカフェで年末に向けて24000~25000円と、日経平均株価の今後の予想を書きました。22500円割れで買っておけば、年末に向けて高確率で勝てるとかなり強気のコメントをしました。
ただし予測できない恐慌・天災やテロなど、いわゆる「★★ショック」と言われる類の大暴落が来なければというのが前提にはなります。
大暴落はいつ起きるかわかりません。そしてそれを怖がっていては一生株は買えません。ストップロスを設定しておけば損失は限定できますし、チャンスの場面では臆せずにエントリーするべきだと思います。
今がまさにそのチャンスだと私は感じています。ここからはそう考える理由について書いていきたいと思います。
日経平均株価、年末高を裏付ける3つの理由
1、日経平均株価のPER、EPS
まずはファンダメンタル指標から見えてくる割安感です。9月14日の日経平均株価の終値は23094円。久々に23000円を超えてきました。
一方でPERは13.2倍。EPSは1739円と割安です。アベノミクス開始時からPER(=株価収益率)は15倍前後で推移してきました。13倍というのは押し目買いチャンスと見ることができます。
EPS(=1株利益)の1739円は高水準で、企業業績が好調であることを証明しています。つまり企業業績がよいのにかかわらず、株価に反映されていない状況を示しています。
2、節目となっていた23000円上抜け
2018年の日経平均株価は1月の24129円を高値として、22000円~23000円のレンジ内での値動きが続きました。節目となっていたのが上限の23000円です。
その節目を9/14の終値ベースで上回りました。移動平均線はいずれも上向きになっており、最大のネックだった23000を抜けたことで勢いが加速する可能性が高そうです。
空売り比率が40%を切ってきていること、クレディスイスやゴールドマンなどの外資が買ってきていることも上げ材料です。
3、年末高アノマリー
ファンダメンタル、テクニカル、双方で買いサインが点灯していますがもう1つ強力なバックアップがあります。それが年末高アノマリーです。
「年末は株が上がりやすい」「10月の始めに株を買えば勝てる」などと聞いた事はないでしょうか。これらはアノマリーと呼ばれ、過去のデータから導かれる法則になります。
実は10月~12月はそれぞれ買いのアノマリーがあります。
10月 「ハロウィン効果」
11月 「最終週の株高」
12月 「掉尾の一振」
10月の始めに株を買って年末に売却した場合、過去10年の成績は8勝2敗です。勝率80%ですから、アノマリーの信頼性は高いといってよいでしょう。
まとめ
23000を突破してきたことで年末高の可能性は一段と高くなりました。24000~25000を想定した場合、まだまだ十分に値幅は取れます。少ない枚数でも勝負してみると面白い場面かもしれません。
私は22300で買いを入れたので、今後はつなぎ売りを入れながら年末までのんびりと持つつもりでいます。年末ジャンボ宝くじのつもりで上昇に期待したいと思っています。