投資の格言「隣の芝生はよく見える」について解説します。
投資の格言
今週のテーマは「隣の芝生はよく見える」です。トレードの世界で躓きやすいポイントについて書いてみます。
先週の振り返りでも書きましたが、私のメイン手法は「のんたん式スキャルピング」です。
メルマガ読者の方で、私のやり方を真似して勝ち出す人が増えてきました。その一方、途中で挫折してやめてしまう人も少なからずいました。
彼らには共通点があります。それが「隣の芝生」です。
コツコツトレードのスキャルピングにはあまりドキドキ感がありません。トレーダーであれば、大きな値幅を取りたいと思うのは当たり前ですよね。
そんなときに誰かからこんな話を聞くとします。
「今日は+200でした。大勝ちです!!」(^^)
羨ましいなあ~!と思いますよね。自分も一撃+200が狙いたくなります。
そして値幅狙いに走っていく。やられるとまたスキャルピングに戻ってくる。
この繰り返しになってしまう人は非常に多いです。ぐるっと1周校庭を走ったあとはスタート地点に戻ってきます。
「やっぱりのんたんさんの手法が1番いいです!」
何回同じ事を言われたかは数えきれません(嬉しいんですけどね・・・)
そんなとき、私はいつも同じことを聞きます。
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そもそも隣の芝生の人は本当に勝っていたのでしょうか??
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勝った話は自慢気にどんどん話すけど、負けた話は恥ずかしいからしたくない。人間にはそんな一面があります。だからこそ真相が隠される場合が多いです。
「そのときはたまたま勝てただけだった」
「実は年間マイナス成績だった」
あんなによく見えた隣の芝生。でも実は“芝は生えていなかった”という場合もあるわけです。
隣の芝生はよく見える。なんとなく意味がお分かり頂けたのではないかと思います。
トレードで成功するためには、、、
手法を1つに絞り、ぶれずに徹底的にやり抜くことが重要です。
隣の芝生やラクして稼ぐ方法を求めないようにしましょう。努力して正面突破するのが、実は勝ち組になるための1番の近道です。