悩んでいる方が多いロスカットについてうまくいくコツを記事にまとめました。
ロスカットが苦手なあなたへ
ロスカットができません・・・(>_<)
トレーダーが抱える悩みの中で断トツの第1位なのがこれです。きっとこの記事を読んでいるあなたも同じ悩みを抱えているのではないかと思います。
よく対処法を聞かれるのですが、残念ながら特効薬はありません。トレードルールに従って地道に練習をしていく事が重要になります。
あとは置かれている環境ですね。ロスカットが上手な先生や向上心が高いトレード仲間が近くにいるかがポイントになってきます。
ロスカットが苦手な代表的な理由として「損失が確定するのがヤダ!」というのがあります。同じトレーダーとして気持ち的にはよく理解できます。
それでもロスカットはしなければなりません。なぜならばトレードをしている以上、負けはどうやっても避けて通れないからです。
毎回勝てる天才トレーダーなんていません。どんなトレーダーでも負けるときは必ずあります。だからこそ「負けをどうやって最小限で抑えるか?」がポイントになります。
実際の例を出してもう少し詳しく解説を付け加えていきます。
ナイスロスカットを目指す!
私は先日225先物のスイングトレードで「-105円幅」のロスカットをしました。自分で言うのもなんですが、ナイスロスカットで最高のトレードができたように思います。
“負けたのに最高のトレード??”
そう疑問に思われるかもしれません。大きな利確をできたときが最高のトレードなんじゃないか?と考える人が多いからです。
しかしそれだけではありません。トレードは攻めだけではなく、守りも非常に重要です。コツコツ稼いでもドカン負けをしては意味がありませんよね。
シナリオが崩れたら躊躇なくロスカットをする。「あとで戻したらどうだから」とか考える必要ないんです。余計なことを考えない方がロスカットはうまくいきますし、負けを最小限に抑えることができます。
私の場合ですと、もし-105円幅で切れなければ-300円以上やられていました。しっかりロスカットできたからこそ、そのあと+200円幅で逆転勝利することができました。
ロスカットしなければプラスになっていたという場面も出てきます。しかしさらに損失が拡大するリスクも当然あるわけで、大負けを防ぐという考え方が大切になってきます。
チャンスはいくらでもやってきます。含み損ポジションを抱えたままだと、そのチャンスに乗る事すらできません。
劣勢時はとりあえず逃げておけばいいんです。粘る必要なんてまったくありません。
まとめ
★ロスカットは繰り返しの練習が必要。
★想定シナリオが崩れたら躊躇なくロスカットをしよう。
★含み損を抱えたままだと次のチャンスに乗れない。