「ロスカットができない」という悩みを持つトレーダーは非常に多いです。ロスカットルールの決め方とできるようになるコツをまとめました。

誰もがやりたくないロスカット

 

ロスカットは損失を確定させる行動です。そのため誰でもやりたくなく、できるならばプラスになるまで待ちたいというのが人の心理です。

 

それでもロスカットはしなくてはいけません。なぜならばロスカットをしなければ損失が拡大してしまうリスクがあるからです。

 

大負けはロスカットを躊躇して下手なナンピンをしたり、タイミングが遅れる事で発生します。これまでにそのパターンで一発退場になったトレーダーを何度も見てきました。

 

つまりトレードで生き残るためにはロスカットは必ず必要なのです。勝つ技術だけではなく、うまく負ける技術を身につけることが大切です。

 

勝っているトレーダーはロスカットがすばやく、上手に負けます。そしてうまくロスカットができたトレードを悔しがるのではなく喜びます。

 

損失が出たのに喜ぶという感覚はわかりづらいかもしれません。ただ勝ち続けるのが不可能である以上、負けと上手に付き合うことが必要になってきます。

 

ただ投資経験が浅い場合は「うまい」ロスカットと言われても、ピンと来ないかもしれません。そこで私の経験をもとにして、ロスカットルールの決め方を解説します。

 

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デイトレのロスカットルールの決め方

 

投資には株、FX、225先物、仮想通貨など様々なものがありますが、ロスカットルールの考え方はどれも同じです。

 

大原則として1回のトレードでのロスカットは―3%以内に収めるようにして下さい。-3%になったらどんな状況であろうが切ります。

 

私が225先物のデイトレードで設定しているロスカットルールを具体的に紹介します。主に3パターンあります。

 

≪資金100万円、ミニ1枚買いのロスカットルール例≫

 

1、ナンピンなし

 

買値から-50円でロスカット

損失額は-5000円。-0.5%。

 

2、ナンピン1回(買値-50円)

 

買値から-75円でロスカット

損失額は-15000円。-1.5%。

 

3、ナンピン2回(買値-50円&買値-100円)

 

買値から-150円でロスカット。

損失額は-30000円。-3%

 

これらを状況に合わせて使い分けるようにしています。ポイントはロスカットが早い方が損失は少なくて済むという事です。

 

またナンピンについてはプラスにする事が目的ではありません。ナンピンはマイナスを少しでも減らすために行うものです。値を戻した段階で同値撤退またはロスカットを必ず行うようにしましょう。

 

損失が3%を超えると資金的にも精神的にもかなりのダメージになります。上記を参考にして、自分なりのロスカットルールを作ってみて下さい。

 

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損切りがうまくなるコツとは?

 

せっかくルールを作っても次なる難関があります。それはロスカットルールを実行に移す事です。投資をやらない人から見れば、当たり前のことに感じると思います。

 

しかし実際にロスカットの場面になると、なかなかできないものです。「ルールを作ったのに守れない」ことに私自身だいぶ苦しみました。

 

こればかりは失敗を重ねながら慣れていくしかないのですが、ちょっとしたコツがあります。それが「一時撤退」です。

 

一時撤退とはどこまで下げるかわからないときは一度ポジションを外す。そして再び上昇してきたときにもう一度乗るという考え方です。

 

下げた後にロスカットした値段まで上昇してきたら、もう一度買い直します。上昇の勢いがあるので、ロスカットした時よりも勝率は高くなります。

 

そのまま下げ続けて反発すらなかったときはロスカット大成功となります。つまりどちらに転んでもよいことしかありません。

 

ポジションを外すことで場を冷静に見れるメリットもあります。逆にポジションを持っていると都合のいいように考えてしまいがちです。

 

ここまでの内容を参考にして頂きながら、自分なりのロスカットルールを作ってぜひ実践して下さい。応援しています。

 

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