株、FX、225先物のデイトレードではどんな手法を選ぶのが勝ちやすいのでしょうか?実際にトレードして学んだことを記事にまとめてみたいと思います。
デイトレで勝つための手法選び
「どうすればデイトレで勝てるようになりますか?」
「のんたんさんのやり方を教えて下さい」
デイトレ必勝ブログを書いていると、読者の方からこのようなお問い合わせをよく頂戴します。私自身も勝てない時期が長かったので、この気持ちはすごく理解できます。
どうにかして勝てるようになりたい。おそらくその一心からメールを送って下さっているのでしょう。今回はその悩みに対する回答をブログの記事としてまとめていきます。
デイトレには色々なやり方があります。節目を狙った指値トレードや小さな値幅を積み重ねるスキャルピング、ブレイク狙いのエントリー、寄りつきのみのトレードなど本当に様々です。
まずは自分が目指すトレードの形を決めることが第一歩です。決め方は得意不得意でもいいですし、お手本となるトレーダーがやっているやり方を真似する形でも構いません。
根本的な考え方として優位性がある手法であれば、集中してトレーニングすればどれを選んでも勝てます。しかし手法にだけが目が行っているとどれを選んでも勝てません。
この部分をもう少し詳しく書いていきます。
ラクに勝てる手法は存在しない!
自分で言うのも恥ずかしいのですが、私はノウハウコレクターでした。あらゆる投資教材を購入しては失敗してきました。投資教材に使った金額は100万円以上になります。
それは投資教材に問題があったからでしょうか?
もちろんひどい内容の教材はありました。ただそれ以上に私自身がこのような姿勢で投資教材を探していたのが1番の原因です。
「もっとラクに勝てるやり方はないかな??」
この考え方でいると負のサイクルに陥ります。
【ノウハウコレクター 負のサイクル】
1、新しい投資教材を買う
2、少し試してみてうまくいかない
3、勝てなくて段々嫌になってくる
4、もっと稼げそうな教材を探す(1へ戻る)
「聖杯探し」とも言われますが、ラクを求めるとトレードではうまくいきません。ノウハウコレクターは魅力的な言葉が並んだセールスページに心が動いてしまいがちです。
トレードでラクに勝てる手法は存在しません。勝っているトレーダーは負のサイクルの2と3の壁にぶつかったときに、努力して乗り越えようとします。
期間は1週間、1カ月という短いものではありません。半年、1年単位で努力してようやく勝てるようになっていきます。
この“面倒くさい”過程から目を背けるか、正面から向き合うかが勝敗を分ける分かれ目になります。教材を買ったからすぐに稼げるのではなく、手法をマスターするために練習が必要である事は覚えておいてください。
手法よりも重要なのはメンタル
★ラクして勝てる手法はない。
★手法をマスターするには練習期間が必要。
のんたんさん、ここまではわかりました。でも1番知りたいのは「優位性が高い手法」の具体的な中身についてなんですが・・・。
ここまで書いてきた話をすると、このような質問を受けることが多いです。でも実は優位性のある手法を探すのは決して難しくありません。
例えば私はスーパースキャルピング225というツールを使っています。これはチャート上に矢印で絶好のエントリーポイントを教えてくれるものです。
スキャルピングノウハウとしては非常に優秀です。しかし、最初は乗るべきではない場面でエントリーしてしまう場合もあります。トレード回数が足りないと起きやすい現象です。
私はこのツールを自分の手法を組み合わせて使っています。なぜそうしたかというと、実戦を積み重ねていくうちにその方が勝率がよいことに気づいたからです。
同じ手法である程度のトレード回数をこなせば必ず見えてくるものがあります。1つの目安としては1000回が基準になると思います。
そこまでやりこめるかどうかは本人次第です。だからこそ最終的には手法よりもメンタルが重要になってくるわけです。
あとはロスカットができるか?自分で決めたルールを守れるか?というあたりもメンタルが関わってきます。
繰り返しになりますが、ラクな手法はどれだけ探しても存在しませんので注意して下さい。幸運を祈っています!
※参考