デイトレードとはどんなトレードであるかを初心者向けに詳しく解説します
デイトレードとは?
デイトレードとは1日のうちにエントリーから決済までを完了させる取引のことを言います。
これに対してエントリーした日からしばらく日を置いてから決済する取引をスイングトレードと言います。
デイトレードは株やFX、225先物など様々な投資商品で広く用いられている取引方法です。
私は225先物をデイトレメインで取引しており、直近2年間で100万円を600万円にすることができました。
このように大きな魅力を秘めたデイトレですが、メリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
デイトレードのメリットとは?
デイトレードの最大のメリットは、ポジションを保有している時間が短く済むということです。
保有時間が長ければ長いほど、株価が急変動して大きな損を出すリスクが高まります。
金曜日に買った株や先物を持ち越して、翌週の月曜日に大損したなんて話はよくあるものです。
また短い時間で決着がつけば、次から次へと訪れるチャンスに乗ることが可能です。
225先物では寄りでエントリーして引けで決済する「システムトレード」というデイトレのやり方もあります。
シストレでは1日に+300円以上の値幅を取れることもあり、デイトレは利益率の面でも大きな魅力を秘めていると言えます。
デイトレードのデメリットとは?
短期決戦のデイトレではトレード力が勝敗を大きく左右します。
エントリー、利確、ロスカットとバランス感覚が求められるので、うまい人ほど勝ちやすくなります。
逆に言うと初心者が興味本位でデイトレをしても、回数を重ねるごとに資産を減らしてしまうことでしょう。
またデイトレは基本的にチャートをみながら行うために、時間が拘束されてしまうという一面もあります。
寄り引けスタイルのシストレであれば問題ありませんが、10分程度の短時間のトレードですと目が離せません。
トレード力がある、時間に余裕がある人に向いている手法と言えます。